一
インターネット上には様々な脅威があります。怖いから始められない、何かあったら対応が出来ない、ウィルスが怖い・・・など不安な材料は多くあります。
しかし、ネットも人が生きていく上での脅威と同じなのです。事故、盗難、傷害、病気・・・などなど人の方が数十倍、いや数百倍脅威があることでしょう。ネット上の脅威も同様で想定できるのなら、未然に防ぐことを施すことでリスク回避できますし、起こってしまったら対応の仕方を理解しているだけで精神的に楽に対応ができるのです。
ちょっとしたことを理解し脅威に対して備えておきましょう
一般向けサポート情報掲載をこちらで行います
具体的な脅威
コンピューターウィルス
主にメールによって管理するパソコンやスマホが悪意のあるウィルスによって感染させられます
サイト乗っ取り
パスワードの漏洩等でホームページやSNSが他者によって改ざんされたり、サイト持主がログインできない状態にされます。
誹謗中傷
ホームページ・SNS等の書き込みで誹謗中傷を匿名で書かれたり、他のサイトでも同様な行為をすることです。
コンピュータウィルス対策
- 対策ソフトは常に最新の状態にする
- むやみにファイルを開かない
- 定期的にバックアップを行う
- セキュリティ機能を使う
- サポート切れのソフトは使わない
- ウィルスソフトをパソコンに入れる
ウイルスの種類
近年は、コンピュータウィルスも数多く出現しています。マルウェアという言葉も聞いたことがあるでしょう、これもウィルスです。ではどのような種類があるか見てみましょう。
<マクロ感染型>マイクロソフトのWordやExcelといったデータファイルに搭載されているマクロ機能を利用して感染するウイルスです。
<トロイの木馬型>、他のファイルやシステムに感染しません。いいかえれば、増殖を目的としていない不正プログラムです。増殖はしませんが、パスワードなどの重要な情報を盗むことやファイルを削除するといった被害を与えます。そのため、システムに致命的なダメージを与えるウイルスだといえるでしょう。
<ワーム型ウイルス>ほかのマシンへの拡散を目的としている不正プログラムです。非常に強い増殖能力をもち、ネットワークを通じて拡散します。メールを介して増殖します
サイト乗っ取り
- 定期的にアクセスログをチェックする
- アップデートは必ず行う
- セキュリティソフトを活用する
サイトの改ざんは、第三者の不正アクセス・ウイルス感染・によって起こります。
不正アクセスは、サイトのサーバー内に管理者以外がログインし、内容が書き換えられると、改ざんされてしまいます。
近年は、SNS等にもそういった被害が報告されています。
基本は、ログイン時のパスワードやアクセスログ等に注意をすることです。
誹謗中傷
- SNS管理者に削除要請
- 内容にもよるが相手にしないこと
匿名における誹謗中傷は、現在 大きな社会問題化しております。
政府は、すでに取組を以前から進めており、各SNS会社に向けて指針を出し各社の対応を促している途中になります。
法整備も迅速に進められ今後は、新たなステージに向かうでしょう