2024年８月現在、WordPressのバージョンは6.6.1です。
ユーザー様のバージョンは、システムによって自動更新される設定と手動による更新となっております。更新に際しては、テーマデータのバックアップとデータベースのバックアップを行い実行して頂きたいともいます。
現在のところ、バージョンアップにより各テーマへの不具合の報告はないようです。
旧バージョンでの使用しても問題は無いのですが、出来れば新しいバージョンに移行された方がセキュリティ対策や不具合改善がなされています。
また、バージョンですが何が変わったのか？
大きく変わったのは2022年に実行された5.9バージョンからです。FSE（フルサイト編集）という全く新しい操作ができるシステムが投入されたことです。
今回、6.6.1というバージョンわずか2年たらずでここまでバージョンがアップしています。6.6.1のバージョンアップの概略を掲載しておきます。
WordPress 6.6では美しく、サイト全体で一貫性のあるデザイン要素を作成、配置できます。プラグインの自動更新の新しいロールバックオプションにより、制御、柔軟性、安心感が提供されます。（WordPressから引用）
メンテナンスとセキュリティのリリース
バージョン 6.6.1 では16個のバグを修正しました。
カラーパレット & フォントセット
サイト内で詳細なデザインオプションが使用できるようになりました、独立したカラーセットやフォントセットを作成できます。
ページのクイックプレビュー
サイトエディターの新しいレイアウト一覧を使用して編集する前に、すべてのページと選択したページのプレビューを確認できます。
今までは、各ページにアクセスしサイトのプレビューを行ていましたが、それがレイアウトの一覧が追加されたことによって全体を見ることが出来ます。
プラグインの自動更新のロールバック
プラグインの自動更新が出来るようになりました。
この他にも細かい改善点が網羅されています。詳しくは、こちらを参照ください。